ブラックジャックは国内でも有名なトランプゲームですので、ある程度のルールはご存知かもしれませんが、オンラインカジノは実際のお金を賭けたギャンブルです。
ギャンブルである以上、中途半端な知識では後悔する結果を招いてしまう恐れがあります。
だからこそブラックジャック初心者の方はオンラインカジノでも通用する最低限のルールを知っておかなければいけません。
そこで今回の記事では、ブラックジャックの初心者が絶対にしっておくべき基本的なルールや遊び方についていくつか解説していきます。
ポイントは「21」と「17」で、これを完全に理解することが、ブラックジャック攻略への一番の近道となります。
ディーラーよりも21に近ければ勝利
ブラックジャックの基本は、ディーラーよりも21に近ければ勝利となり、ベット金額に対して2倍の配当を得られます。
「A」と「10(または絵札)」のブラックジャックで勝った場合には配当が2.5倍と高くなります。
まず最初に2枚のカードが配られ、ディーラーのカードは1枚のみオープンしており、残り1枚は伏せられています。
このオープンカードからディーラーの合計数字を予想し、ヒット(カードを1枚もらう)するか、それともステイ(現在のカードで勝負)するかを決めます。
ほかにも「ダブルダウン(ベット金額を2倍にする)」「スプリット(2枚のカードを2つに分ける)」「インシュランス(ディーラーがブラックジャックの時にもらえる保険)」など、いくつかのアクションがあります。
しかしブラックジャック初心者の場合にはヒットかステイのどちらかのみで問題ありません。
21を超えたらその時点で負け確定
ブラックジャックはカードの合計数字で21を目指しますが、21を超えてしまった場合にはバーストとなり、その時点で負けが確定します。
その後、ディーラーも同じくバーストしたとしても結果は変わらず、21を超えた時点で勝負は負けとなります。
合計数字が14や15などの中途半端な数字ではヒットしたくなるものですが、ブラックジャックは絵札も10と数えるため、必然的に10が出やすいゲームです。
つまり11以上でヒットすると、その時点でバーストする可能性が高いため、ヒットやステイは慎重に考えなければいけません。
ベーシックストラテジーと呼ばれる基本戦略に従うことで簡単に選ぶべきアクションが決まりますが、ブラックジャック初心者がこれを覚えるのは正直大変です。
まずは21を超えたらその時点で負け確定という事実を理解しましょう。
ブラックジャックで引き分け以上が確定
最初に配られた2枚のカードの合計数字が21だった場合、ブラックジャックが成立し引き分け以上が確定します。
よくカードの枚数に関係なく21になればブラックジャック!っと思っている方がいますが、ブラックジャックは最初の2枚だけですのでご注意ください。
ブラックジャックになった時点でそれ以上アクションはできなくなり、ディーラーのオープンカードが「A」または「10(または絵札)」以外だった場合には、すぐに2.5倍の配当を得られます。
ただし「A」と「10(または絵札)」がオープンカードだった場合には、ディーラーにもブラックジャックの可能性があるため、配当は後回しになります。
最終的にお互いがブラックジャックですと引き分けとなり、残念ながら配当は得られなく、ベットした金額分だけが戻ってきます。
ディーラーは17以上になるまでカードを引く
ブラックジャック以外では自由にヒットかステイを選べる権利がプレイヤーにはありますが、ディーラーは17以上になるまでカードを引かなければいけないルールがあります。
極端な話、例えばプレイヤー全員が13でステイし、ディーラーの手札の合計が16だったとします。
この時点でディーラーの勝ちですが、17以上になるまで引かなければいけないため、バーストして自爆する可能性が出てきます。
「ここのディーラーは強いから別のテーブルへ移動しよう」と、ディーラーの強さを理由にテーブルを移動される方がいますが、実際にはルールに従ってカードを引いているだけですので、ディーラーの経験は勝敗に全く関係ありません。
まとめ
今回は、ブラックジャックの初心者が絶対に知っておくべき基本的なルールや遊び方について簡単にご紹介させていただきましたが、ご理解されましたでしょうか?
ブラックジャックは日本でも広く遊ばれているトランプゲームですので、ある程度のルールはすでにご存知かと思います。
しかし一般家庭や友達同士で遊ぶブラックジャックと、オンラインカジノのブラックジャックとではルールに大きな違いがあります。
まずはオンラインカジノにおけるブラックジャックのルールを完璧に覚えなければ、安定した勝利を掴むことができません。
またベーシックストラテジーはブラックジャックで勝つために必要不可欠な戦略ですので、最初のうちはメモを見ながらアクション選ぶと良いでしょう。
ランドカジノではメモを見ながらのプレイはできないケースが多いですが、オンラインカジノでしたら堂々とそれが可能なのです。